プラユット首相、夜間外出禁止令撤廃、風俗産業の復活について言及

9月1日、プラユット首相は、バンコクを含む29のダークレッドゾーンの夜間外出禁止令が短縮または中止される可能性があることについて初めて言及しました。

プラユット氏は、レストランや一部の店が再開できるようにダークレッドゾーンの制限が緩和された本日に、当局は次のステップを検討していると述べていました。

この日の新たな毎日の症例は16日連続で減少し、1万5千人を下回っています。
首相は、Covid-19状況管理センター(CCSA)が今後、ナイトライフ事業者とより多くの制限を解除することについて話し合うと述べた

地元メディアでは、野党が議会で現政府に対する非難討論を2日後に控えていることも、この発言に影響を与えていると言います。
ナイトライフ(風俗)協会または起業家は、再開に向けてCCSAと具体的な話しをする必要があると首相は述べています。

またタイ政府が物議を醸している850万の中国製Lepu抗原検査キット(ATK)の購入について尋ねられた首相は、キットを承認したタイ食品医薬品局(FDA)を信頼するよう国民に理解を示しました。
FDAによって登録されたテストキットは他の多くの国で使用されており、主な目標は最良かつ最も安価なATKを見つけることだと主張しています。

850万のLepuATKは、ダークレッドゾーンで無料で配布されるでしょうと付け加えました。

様々な包囲網プラス御自身の発言(120日後の開国宣言)の履行のために、一気に規制緩和に傾きつつあるようですが、依然として新型コロナの感染拡大が収まったわけではありません。
死亡者は連日200名前後と、昨年と比べるとはるかに高い数値が出ています。
規制が緩和し、一気に日常が戻って来た感を私も感じていますが、コロナは依然猛威を奮っているということをくれぐれもお忘れなきようご注意ください。

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