「東京パラリンピック2020」タイ、初のメダル獲得。車椅子フェンシング女子エペ個人

現在開催されている「東京パラリンピック2020」において、車椅子フェンシング女子エペ個人(障害B)に出場のサイス二ー・ジャナ選手は、8月26日木曜日、銅メダルを獲得しました。
これが本大会でタイの選手が獲得した、最初のメダルとなりました。

タイのニュースターは、大会2日目のトーナメントで中国の周景景を15-8で破り、みごと銅メダルを獲得しました。

チェンマイ出身の彼女は、金メダルを獲得できなかったことをタイのファンに謝りました。
「すべてのタイ人に、あなた方の支援に感謝したい」と彼女は言います。
「最善を尽くしましたが、金メダル獲得の目標を達成できなかったことをお詫びします。」

彼女は準々決勝でベラルーシのアレシア・マクリツカヤを15-5で破ったが、準決勝で中国の譚淑梅に15-9で敗れた。

47歳の彼女は、2024年にパリで開催される次の大会を楽しみにしていると抱負を述べました。
「パリに行きたいので、さらに頑張っていきます」とサイスニーは意気込みます。

彼女は国技開発基金から300万バーツ(約1000万円)のボーナスを受け取ります。

パラリンピックに対するエージェンシーの報酬制度によると、金メダルは720万バーツ(約2500万円)、銀メダルは480万バーツ(約1680万円)を受け取ります。

サイスニー選手は、2004年と2012年のゲームで金メダルを獲得し、5年前にリオで銀メダルを獲得しています。

タイは、9月5日に終了する今回の「東京パラリンピック2020」において、4〜6個の金メダルを獲得することを目指しています。

車椅子レース、ボッチャ、卓球などの分野のアスリートに期待を寄せられています。

王国は2016のリオ大会で6個の金、6個の銀、6個の銅メダルを獲得しています。

先月行われた「東京2020オリンピック」で金メダルを獲得したパ二パック選手は、報奨金だけでなく、既に数社とアンバサダーやCM契約を済ませ、実際に活躍しています。
日本では当然もっと多くの経済効果があるでしょうから、日本政府が「オリンピック中止」という選択肢を選べない理由はおのずから見えてきますね。

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