シノバック2回接種済みの医師が死亡。医療最前線ではファイザーを切望する声

シノバックワクチン2回接種済みの医師が死亡したことで、最前線の医療従事者のためにファイザーワクチンのブースターショットを行うことが切望されています。

8月12日木曜日、プーミポンアドゥリャデイ病院の医師であるサランヤー・ラパニッ博士の死を明らかにされました。

サランヤー博士はアム博士としても呼ばれ、強い女性であり同僚に好かれていました。
彼女は、この病院内で新型コロナで死亡した最初の医療従事者となってしまいました。

サランヤー博士は、シノバック社製ワクチンをすでに2回接種していました。

11日水曜日には、チャルーンクルン・プラチャラック病院の医師が新型コロナで死亡しました。

そのことからも多くの医療従事者は、米国政府から寄贈されたファイザーワクチンを最前線の医療従事者に割り当てるよう政府に求めています。

一方、呼吸器科医のマヌーン氏は、国のほとんどの地域が感染性の高いデルタ変異体によって支配されているため、感染率と死亡率は今後100日間で大幅に増加すると述べています。

ウィチャイユット病院の集中治療室の責任者であるマヌーン博士は、感染症は4千万人に急増し、今後100日間で3万人が死亡する可能性があるとも試算しています。

写真はイメージです

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