強者どもの夢の跡。廃墟となった鉄道市場ラチャダーで捨て置かれた20匹の猫たち。
- 2021/8/7
- バンコクとその近郊
多くの日本人観光客にも愛された鉄道市場(タラートロットファイ)ラチャダーは、コロナ禍における経済不況のため一時的または永久的に閉鎖となりました。
各屋台のオーナーは7月中に撤収しない場合は、全て破棄されるということで、その跡地はかつての面影もなく、今はゴーストタウンのようになっています。
そして後に残された者、それは…、屋台からのおこぼれで住み着いていた猫たちでした。
多くの野良猫が捨てられました。
市場がブームの最中にあった時、食糧を提供してくれていた屋台主たち、
しかし今、市場は放棄されており、約20匹の猫がいても誰も気にしてくれません。
猫たちは首輪をしていますが、飼い主はいません。
子猫、老猫、とても従順な子猫がいます。
もし誰かこのかわいい猫たちを養子にされたい人がいたら、鉄道市場(タラートロットファイ)ラチャダー跡地に来て下さい。