日経アジアの調査で、タイは新型コロナ回復指数、最下位!

タイは、日経アジアのCOVID-19回復指数で120か国以上のリストの最下位にランクされており、スコアは22.0で、ベトナムと同位に位置づけられています。

昨年、タイはパンデミックの管理でトップランクの国の1つでしたが、今年4月以降の感染の急増により、特に広範囲に感染するインド産変異株の拡大でランクダウンしました。

日経COVID-19回復指数は、感染管理、ワクチンの展開、社会的流動性において、世界の120を超える国と地域にランク付けされています。ランクが高いほど、その国または地域は「回復に近い」ことを示しており、確認されたCOVID-19症例の数が少なく、予防接種率が高く、社会的距離の測定が厳しくないことを示しています。

インデックスのトップは中国(74.0)で、ニュージーランド(69.5)、ハンガリー(69.0)、ポーランド(68.0)、カタール(67.0)がそれに続きます。
米国は46位(54.0)、インドは57位(51.0)です。

指数の最下位にある国には、マレーシア(30.0)、インドネシア(30.0)、イラク(29.0)、ルワンダ(26.5)、バングラデシュ(26.0)、リビア(25.0)、タイ、ベトナムが含まれます。

タイは、8月6日金曜日に、21,379件の新たなCOVID-19症例が記録され、感染の新記録を更新しました。
これは、感染数が3日連続で2万件を超えたことにもなります。

中国が1位で、インドにも追い抜かれているとは、タイ在住者としては、いささか悪夢をみているかのようです。

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