【速報】カンチャナブリーの国境の5つの地区を完全ロックダウンに

ミャンマーと国境を接する街カンチャナブリーでも、夜間外出禁止令が発令されます。

カンチャナブリー知事は、「ミャンマー」の国境近くの5つの地区で夜間外出禁止令を発令し、エリアの内外をブロックすると発表しました。

タイの地元メディアによりますと、ミャンマーでのコロナウイルス病の感染悪化が深刻を極めており、人口の半分が感染していると推定されていると言います。
そして何千人もの人々が毎日死んでいる状況だと言います。
そのような環境からミャンマーの人々は、多くが隣国に逃げようとしています。
特にタイのカンチャナブリー県はミャンマーと隣接していて、5つの地区、11の準区域、31の村からなる国境地帯があります。

このエリアのタイ国民を守るべく、夜間外出禁止令を発令いたします。
下記は、重要と思われる命令書の抜粋になります。

①サンクラブリー地区、トーンパープミ地区、サイヨーク地区、カンチャナブリー地区バーンカオ、 チョラケープアックとダーンマカムティア地区をロックダウンします。

②2021年8月2日午前8時から命令が変更になるまで、エリアに出入りするバスの一時停止。

③伝染病管理官を除き、2021年8月2日から①のエリアに出入りすることを禁止します。
警備員、警察、軍隊、または伝染病管理官、または保安官によって許可された人を除く。

④エリア内の人々が家を出るのを禁止します。
2021年8月6日から発令。
22時から翌朝4時までの夜間、命令が
変更されるまで。
緊急に住居を離れる必要がある人は、地区伝染病管理官(保安官)または保安官によって許可を求める必要があります。
祝日なども例外なく。

これは、2021年8月2日から命令が変更されるまで有効となります。

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