ペチャブーンの鶏肉加工工場で、クラスター感染者1000人検出!

タイ中部ペッチャブーン県のブンサームパン地区にある鶏肉加工工場で、迅速抗原検査キットを使用して検査した結果、1,000件を超えるコロナウイルス感染が検出されました。
彼らのほとんどは、ミャンマーからの移民労働者でした。

ブンサームパン地区にあるサハファームグループ傘下のゴールデンラインビジネス社の鶏肉加工工場で実施されました。
工場は、7,000人以上の労働者を雇用しています。

彼らの何人かは、バンコク首都圏の建設現場キャンプを去った労働者であることがわかりました。

クラスターは、県の伝染病管理委員会に7月23日から7月26日までの4日間工場を閉鎖するよう促した。

23日金曜日に、医療従事者は3,000人以上の工場労働者に対してCovid-19検査を実施し、1,000人以上が陽性であったと述べます。

それらの90%以上がCovid-19ワクチンを受けていたが、新型コロナに感染したと言います。。

ペチャブーン県知事は、工場周辺の3つの村の住民に、7月23日から8月6日まで家を出ないように命じました。

Golden Line Business社は、冷凍鶏肉を生産および輸出している会社です。
この工場は、県内でも最大のミャンマー人労働者を雇用しています。

24日土曜日、県の公衆衛生局は、他の地区の医療従事者と協力して、工場の残りの労働者に対してCovid-19検査を実施するのを支援しました。
工場には、7,200人の労働者、うちタイ人が2,580人、移民労働者が4,620人を雇用しています。

7月22〜23日のCovid-19検査では、合計3,344人の労働者が登録されました。
内訳は、タイ人が1,189人、移民労働者が2,155人でした。
その内、タイ人労働者の陽性者が314人(26.4%)、移民労働者の陽性者が、1,311人(60.8%)でした。

同社では、工場内の仮設病院で感染したすべての労働者を隔離したとのことです。

どうしても移民労働者たちは、仕事が終わっても粗末な寮で過ごしますから、感染は拡大しやすくなります。
これは予想をはるかに超える拡大の仕方です。
タイ政府は一刻も早く次の一手を講じるべきだと思います。
起きたところも、まだ起きてないところも強制的に封じ込めて行くしかないと思います。

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