プラユット首相が訴えられる?!その訴訟内容とは…。

プーケットのホリデーアイランドにあるいくつかのホテルを担当する大手ホテル経営者は、プラユット首相を含む政府閣僚を法廷に呼び、ビジネスに損害を与えたとして、2億4200万バーツ(約8億4200万円)を要求する訴えを起こしました。

ガムポントゥラキット株式会社は、バンコク中央行政裁判所に補償を求める訴訟を起こしたと発表しました。
同社は、「プーケットタウンイン」、「カマラビーチイン」および「カロンビューリゾート」の3つのホテルを経営しています。

同社は、2020年4月4日に発効した閉鎖命令について、バンコクの中央行政裁判所に補償請求を提出しました。
閉鎖期間中、ホテルは政府からの支援や財政的支援を受けておらず、ホテルの維持費がかかったと主張している。
今回のプーケット再オープンの際に、さらなる費用が必要となったとも主張しています。

金融機関はホテル経営者に対し返済の訴えを起こすばかりで、資金を工面することすらできないと主張しています。

訴訟相手として名前を挙げられたのは、タイ首相、公衆衛生省、内務省、プーケット行政区とその知事でした。

訴訟は特に昨年の4か月と20日間の封鎖期間に言及しており、今月初めに外国人観光客に再開されたばかりの観光産業の継続的な荒廃をもたらしたと彼らは主張している。

彼らの弁護士は、補償または2%の10年低金利ローンを組めるように主張しています。

新型コロナによって被害を受けなかった人など誰一人としていません。
全員が被害者です。
それをある業種だけに税金を使って補償するというのは違うのではないでしょうか。
儲かっていた時に、税金以外で儲け分を国に返していたりはしていないでしょう。
損した時だけ、国に補償を求めるなんてそもそも起業家とは言えないのではないでしょうか。
こんな非常事態に自分事で面倒を起こすのではなく、困っている人のために時間とお金を使って欲しいものです。

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