【バンコク】レストラン営業制限の解除について6月18日の会議で検討。

もう現場レベルだと着席制限25%というのはとっくに守られていないので、確かに解除しても変わらないでしょうね

6月15日、Covid-19状況管理センター(CCSA)は、今週18日金曜日の会議で公衆衛生省から正式に議題にあげられた場合、現在施行されているバンコクでのレストランの営業制限を解除する検討を行う予定だということを明らかにしました。

国家安全保障会議(NSC)の事務総長であり、CCSAの運営責任者であるナッタポン将軍は、飲食業への営業制限解除の準備はできていると述べました。
ただし、CCSAには解除に関する具体的な法案を提案する権限がないため、この議題は公衆衛生省によって提案されなければなりませんとも述べています。

この提案は、6月18日金曜日に公衆衛生省が開催する大規模なCCSA会議で議題にあがる可能性があると言われています。

これは、著名なレストラン協会、アルコール協会、ミュージシャンやエンターテインメント業界が、政策の緩和またはさらなる直接的な財政援助を検討するよう政府に公式に陳情したため、その結果動き出したと言われています。
一部の県や地域では、新型コロナの症例が1件も、病院に1人もいない状態であっても、バーやナイトクラブなどの娯楽施設の閉鎖が義務付けられ、全国のレストランではアルコールの販売が禁止されたままです。

新型コロナウイルスの症例の大部分は現在首都で発生しており、ほとんどが建設現場、移民労働者のコミュニティ、人口が厳しく管理されている刑務所を中心に起きています。

冒頭でも述べた通り、実際には飲食店では入場制限など厳密に行っているところは少なく、多少座席数は減らしていても25%までではなく、ニーズがあればバツ印の席でも普通に着席できるところが多いかと思います。(アルコール販売は除く)
それでも自動的に着席数半数以下となってしまっているのは、家で食事をすることに慣れてしまった人がいて、外食をするのが億劫になってしまい足を運ばなくなったということをよく耳にするようになりました。
従って、営業制限が解除されても簡単には来店数は戻ってこないかもしれませんよ。

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