セルビアのバレーボール選手がタイ人に向けキツネ目ポーズで揶揄。でもタイ人って目がクリクリして大きいと思うのですが…。

6月1日、イタリアが主催したバレーボールの大会ネイションズリーグの試合中に、セルビアの選手が人種差別的なジェスチャーをしたとして、タイのチームに謝罪しました。.

サンジャ選手は、目の角を指で後ろに引いてキツネ目にし「東洋人」のポーズをキメました。
これはネイティブのアジア人には好まれないジェスチャーとされています。
後にサンジャ選手は自身のインスタグラムに投稿し、彼女は間違いを認識しており謝罪したと述べました。
試合は、セルビアに3ー0でタイチームが敗れました。

彼女は、チームメイトたちに『これから彼らのようにディフェンスをする』というメッセージを伝えたかっただけで、誰かを軽蔑するつもりはありませんでしたと釈明しています。
「これに腹を立てている世界中の人々にもう一度謝罪したい」と彼女は付け加えました。.

セルビア・バレーボール連盟もフェイスブックに謝罪のメッセージを投稿し「最近起きた出来事に深く悲しんでいる」とし、チームとタイの人々に謝罪しています。

一方タイのバレーボール選手、プルームジット・ティンカーオさんは、セルビアのチームを批判するのは意図的な人種差別的なジェスチャーではないとして、タイのファンに、セルビアのチームを批判するのをやめるよう求めています。

タイのバレーボール協会は、22人のチームメンバーと4人のスポーツ科学者が新型コロナに感染したため、今年のバレーボールネーションズリーグ(VNL)トーナメントからの撤退を決定していました。.
その後、決定が変更され、感染していないプレイヤーが代わりに送られました。
VNLは16のナショナルチームで構成されています。

タイ人は目がキレイで大きい人が多いと思うので、アジア人とは言えキツネ目にされてもピンと来ないのではないでしょうか。
中国とか我々日本人に向けられたジェスチャーならわからなくもありませんが。
しかし、これだけのことで世界では大ごとになってしまうことは、この記事から読み取って頂ければと思います。
オリンピック委員会の前会長さんには、特にね。

 

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