【お化けの仮装大賞】ピィターコーン・フェスティバル。6月11日から13日まで開催。

毎年恒例のピィターコーン・フェスティバルは、6月にルーイ県のダーンサーイ地区で開催されます。
ゴーストマスク・フェスティバルとして知られる、タイ東北部で人気のお祭りです。
ダーンサーイで地元の儀式を行う精神的指導者であるチャオ・ポー・クアンの決定に応じて、6月または7月に開催されます。

今年のイベントは、6月11日から13日まで、ピタコン博物館があるワットポーンチャイで開催されます。

このお祭りの起源は、仏教説話から来たと信じられています。
それは、仏陀の過去の生活の1つであるヴェサンタラ王またはヴェサンドーン王が森の僧院での瞑想から街に戻ったときに始まりました。
民は彼を歓迎するために出てきました。そしてその中には森から街へと、彼を喜んで追いかけてきた霊がいたという話しです。

物語を語るために、ダーンサーイの男性らは幽霊の仮装をします。
彼らは、竹蒸し器とココナッツの葉の鞘から作られたお化けの仮面を着用します。
彼らはまた、カラフルな生地から作られたお化けのコスチュームを着用し、腰にカウベル(牛につける鈴)を持っています。

6月11日、ゴーストマスクを着用した人は、夜明け前にワットポーンチャイに行き、マンリバーへのパレードを行います。
彼らは川から白い小石を集めて、雨乞いの儀式で使用される仏像プラウパクドに供えます。
午前6時頃にも武器提供式が行われ、続いてチャオポークアンの功徳式が行われます。

翌日は、ワットポーンチャイでピィターコーン・パレードが開催され、ハイライトを迎えます。

一方、最終日には、ワットポーンチャイの叙階ホールでマハチャートの説教を暗唱する僧侶が登場します。

新型コロナ禍のため、ダーンサーイ市は地元の人々が参加する楽しい行列を許可していません。
祝賀会のための大規模な集会も禁止される中、開催します。

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