【パタヤ】マシンピストルで映画さながらの銃撃戦!警察官が2名負傷

パタヤ郊外で、映画さながらの銃撃戦が起きました。

5月19日、パタヤ近郊のバンラムン地区にあるゴルフコースの高級住宅で2名の警官が中国人男性により射殺されました。
現場では、他の8人(中国人5人、警備員1人、メイド2人)も拘留されたとのことです。

現場となった自宅は、パタヤ近郊のバンラムン地区のフアイヤイにあるフェニックスゴルフコースにあります。

メディアの報道によると、この家では全てバンコクナンバーのポルシェ、ロールスロイス、メルセデスベンツの3台の高級車が敷地内に駐車されていて、警察は中国マフィアではないかと証拠をつかむため捜査中だったと言います。

サワド特別警察タスクフォースのメンバーは、敷地内に入ると銃撃戦となり、一人は肩、胸、胃に3発の銃創を負い、もう一人は右足を撃たれるなどし病院へ搬送されました。
その後、中国人男性チャンヤン容疑者(35歳)を逮捕しました。

庭師のナッタウットさん(41歳)は、警察が3〜4台の車で到着し、車から降りて家に近づいたとき、家の前で草を刈っていたそうです。
彼はガラスのドアを2回ノックする音が聞こえ、その後銃声が少なくとも10発は聞こえたと話します。

襲撃に関与したチームのメンバーは、容疑者らが不法に武装している容疑で家に行ったところ、中の容疑者らが彼らに発砲したと言います。

警察筋によると、銃撃には9mmのマシンピストルが使用されたといいます。
警官は、ドアの近くの家の中に散らばっている40以上の薬莢を発見しました。

タイのメディアでは、容疑者らは家を借りた中国人のグループが、異常に裕福であるように見えたので、マフィアのギャングのメンバーであるかもしれないという証拠を探していたと言います。
銃は家の中から発射されました。
その後さらに多くの警察が到着し、容疑者を逮捕しました。

家の中にいた他の8名(5名の中国人、庭師1名、ミャンマー人メイド2名)が尋問のために拘留されました。

容疑者は違法オンラインギャンブルの容疑もかけられており、家の中のコンピューターやその他の文書が調査のために押収されました。
彼は家の中の外国人が合法的に入国したかどうかの調査も行っていると言います。

家に行ったら、マシンピストルで応戦って…。
ビバリーヒルズ・コップみたいな世界ですね。
でもこれ、タイで起きた現実の事件。
タイって、闇が深い国なんだなと改めて感じさせます。

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