バンコク、新たにクラスター5カ所。依然、第3波の震源地

バンコク都(BMA)は、都内で新たに5つの新型コロナウイルスクラスター発生個所を発表しました。

新しいクラスターは、本誌でもお伝えした①バンカピ市場、②バンスー地区の倉庫、③チャトゥチャック地区の製氷工場、および④バンコーレームと⑤ドンムアンの建設労働者用の住宅施設となっています。

現在、都内で警戒レベルが最も高いクラスター地区は、ディンデーン、ラチャティーウィー、ラックシー、ドゥシット、ポーンプラープサッタルゥパイ、クローントゥーイ、バーンラック、サトーン、プラナコン、プラウェート、バンコクノイ、ホイクワン、バーンケン地区となっています。
都は、ワッタナー、スワンルワン、チャトゥチャック、ラチャテーウィー地区の4つのクラスターが高アラート地区だと警告しています。

※ワッタナー地区は、通称スクンビットエリアと言われる日本人駐在員が多く住むエリアです。第3波の発生源と言われています。

コントロール下にある可能性が高い8つのクラスターは、タウィーワッタナー(西部県境)、パトゥムワン、サトーン、ポーンプラープサッタルゥパイ、サムパッタウォン、チャトゥチャック、ラートプラーオ、スワンルワン地区と発表されています。

バンコクは、現在もタイの新型コロナウイルス第3波の震源地であり続けています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る