プラユット首相、汚職と不正行為を撲滅する!と強い決意表明。現在タイは104位

5月16日、プラユット首相は、タイの汚職に対して「国家的議題」として真剣に取り組むことを発表し、すべての政府高官に全国の政府部門に対し道徳的発展を促しました。

首相は今朝の公開演説で、タイは世界の市民社会組織であるトランスペアレンシー・インターナショナルが計算した社会腐敗認識指数(PCI)に基づいて、180か国中104位にランクされていると述べました。

彼はさらに、彼の政府はすべての部門における汚職と不正行為の問題を解決することに責任を感じていると述べています。
したがって政府は、国家腐敗防止委員会(NACC)と協力して、政府の管理システムのバランスを取り、今後20年における国家戦略の中で実施し、信頼できる公共のイメージと透明性を生み出していくと述べています。

政府はまた、完全性と透明性の評価(ITA)の監督下で、政府機関間の道徳的および透明性の自己評価を命じました。
これは、国の行政の最善の利益のために、法律、行政、司法、および独立した組織を含むすべての公共部門のパフォーマンスと開発を改善することを目的としています。

今から2021年5月31日まで、タイ国民にNACCのウェブサイトまたはITASアプリケーションを介してオンラインで透明性評価をしてもらいます。
国際基準を満たすためのタイの透明性を高めるために参加することを奨励したいと思います。
評価結果は、全国の特定の政府機関間の発展のために発表されていきます、と締めくくりました。

確かにプラユット首相になってから、一部の国家権力組織による汚職の資金源となっているある行為がかなり少なくなりました。
(多くは語れませんが)
これは、タクシン元首相やインラック元首相では全くできなかったことであり、むしろ彼らの時代では助長すらされていました。
完璧な人など存在しないので、反勢力にとってはいろいろ叩きどころはあるのかもしれませんが、実はそういったタイ人でも「みんなが反対しているから同調しているけど、実際ルントゥ(プラユット首相の愛称)はよくやってるのかもね」と言った声もタイ人から聞き及んでいます。
この件については是非実行して頂いて、タイををより良い国にしてもらいたいものです。

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