【タイ】新型コロナ勢い衰えず。サッカー選手も工場でも全国各地でクラスター発生中!

タイの新型コロナ第3波は、国民生活や経済活動にまで影響がでるほどの対策を講じながらも、依然衰えをみせず、全国各地でクラスター感染が報告されています。
その数例をご紹介します。

タイサッカー協会(FAT)によると、タイサッカー協会の3人のメンバー(男性2人と女性1人)と5人の職員が、5月7日金曜日に新型コロナに感染していることが判明しました。
陰性と判明した選手と役員についても、FATは彼らが観察のために彼らの部屋で隔離され、彼らのトレーニングキャンプを離れないように忠告していると言います。
キャンプの状況が改善するまで、すべてのトレーニング活動は中断され、他のサッカー選手によるキャンプへの入場は延期されました。

一方、プラチュワップキーリーカーン県知事は、工場の112人の従業員がウイルス検査で陽性であったため、金曜日から14日間、フアヒン地区の缶詰工場の閉鎖を命じました。
検査結果が陰性だった他の従業員は隔離され、検疫中の従業員を監視するために缶詰工場の敷地内にヘルスセンターが設置されました。

サムットサコーンでは知事が8日、69人の従業員のうち39人がウイルスに感染していることが判明し、5月16日までタチン地区にあるシーフード加工セクションの閉鎖を命じました。
加工セクションでは、多くの顧客に加工シーフードを直接卸し販売しているため、病気が他の場所に広がるのを防ぐためにも、すぐに閉鎖する必要があると知事は付け加えています。

この勢い、どこまで続くのでしょうか。
そして終わりはいつ頃やってくるのでしょうか。

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