中国産の宇宙ゴミが、タイに衝突する確率…0.18%。宝くじより当たる可能性高しです。

5月7日、地球情報宇宙技術開発庁(GISTDA)は、20トンに及ぶ中国のスペースデブリの塊がタイに落下する可能性が、わずかながらあると述べました。

中国の長征5Bロケットのコアは、5月6日に不安定な軌道で地球を周回しているのが発見されました。
専門家は、その破片が土曜日または日曜日に地面に到達する可能性が高いと警告しています。

GISTDA事務局長のパコーン氏は、中国が4月29日にロケットを打ち上げたのは、2022年に完成する予定の中国初の宇宙ステーション「Tianhe」のメインモジュールを納入することを目的としていたと説明しました。

彼は、GISTDAと3つの国際機関(米国宇宙軍、欧州宇宙機関、航空宇宙)が、日曜日に20トンのロケットコアが大気圏に再突入して地球に転落する可能性があると述べています。
落下する時間と場所は、地面に着く約3時間前に明らかになると言われています。

落下するロケットコアが、タイに影響を与える可能性はわずか0.18パーセントであると述べました。

毎年約150トンの宇宙用ハードウェアが大気圏に再突入しますが、これまでのところ死傷者は出ていません。

しかし、中国が最後に長征5Bロケットを打ち上げたとき、コートジボワールのいくつかの建物に損害を与えたと、ハーバード大学の天体物理学者ジョナサン・マクダウェルは述べています。
彼は、昨年5月11日にアフリカの西海岸に衝突した中国のスペースデブリの報告について言及しています。

GISTDAのパコーン氏は、宇宙法の下では事故が発生した場合、スペースジャンク(宇宙ゴミ)を所有する国が損害賠償責任を負うと説明しています。

宇宙法なんていうのがあるんですね。
でも中国なら、なんだかんだと言い訳けつけて、支払う気などなさそうですが…。
タイに衝突する可能性0.18パーセントなら、宝くじよりはるかに当たりそうなので、それってちょっと危険じゃないですか?
アッ、宝くじ当たったことないから大丈夫か。

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