【続報】クロントゥーイ・スラム街での大規模クラスター
- 2021/5/3
- バンコクとその近郊
先日のバンコクはクロントゥーイ地区で起きた大規模クラスターについての続報です。
5月2日Covid-19状況管理センター(CCSA)は、クローントゥーイ地区のスラム街またはその近くに住む304名が新型コロナ検査の結果、陽性であると報告しました。
これらのうち、193人がクローントゥーイの12のスラムと呼ばれる地域に住んでおり、111人の患者がこれらのスラムに隣接するマンションまたはアパートに住んでいました。
クローントゥーイ保健所の統計によると、スラム街には約8万人から9万人が住んでいます。
クローントゥーイのスラム街の住民は通常、混雑した空間に一緒に住んでおり、ほとんどの場合、在宅勤務などとは縁遠い仕事に従事しています。
政府は、クラスターの症例がさらに広がるのを防ぐために、この地域の疑わしい患者の症状を検疫および監視するための施設を直ちに設立する必要があります、と地元メディアでは述べています。
バンコクでもエリア限定ロックダウンなどありえるかもしれません。