タイの「ロードサイドのハイエナ」おざわラーメン。これはアリです!

 

 

タイ・バンコクは日本食ブームでありますが、中でもラーメン業界のしのぎを削る仁義なき出店ラッシュは、まさに戦争状態と言えるだろう。
日本で有名な一風堂、博多一幸舎、麺屋一燈、なんつッ亭、屯ちん、蔦などなどがここ数年でタイに進出してきており、それぞれ成功を納めている。

有名店は美味しいのは間違いない。
ただどこも高い!

価格にして日本と同じくらい、もしくは日本よりも高いのではないかというお店も少なくない。
タイは富裕層をターゲットに最初から高級路線でブランディングした方が、返って客付きが良かったりするのだ。

そういった戦略は理解できなくもない。
ただラーメンは、庶民の味方であっても欲しい。
しがないサラリーマンにも寄り添っていて欲しい。

そんなラーメン屋がないわけでもない。でも少ないのだ。
種類の面でも、立地の面でも…。

そんなビンボっちゃまな見方のお店を発見しました。
その名も『おざわラーメン(OZAWA RAMEN)』

こちらのお店、日本人街で永らく愛されているつけ麺屋『FUJIYAMA GO★GO』を運営する「Megumi GROUP」の一角だ。
「Megumi GROUP」はその他に、焼き鳥屋やメンズエステなんかも手掛けていて、幅広い事業を展開しているんだね。

「Megumi GROUP」のフェイスブック
https://www.facebook.com/megumigroupworld

これまでも地方で機会あるごとに、日本風ラーメンを食べてきたが、外れたりまあまあだったりと、微妙な結果だったことの方が多かった。
でも『FUJIYAMA GO★GO』系列のお店なら、ある程度は保証されているに違いないね?ということで行って来ました。

と思ったのですが、この『おざわラーメン(OZAWA RAMEN)』、どうも支店は23か所があるようなのですが、どこを調べても行きづらいところばかり。
客層ターゲットの問題なのか、契約上の問題なのか、PTT(タイ石油公社)のガススタンド内にばかり出店しているのだ。

かつて日本に「ロードサイドのハイエナ」と呼ばれた井戸実氏がいたが、まさにタイ版「ステーキけん」のような出店の仕方なのだ。(居抜き狙いではないが)

とりあえず、自宅から一番近いと思われる(それでも車で20分)PT PRAVET 3店に行ってきた。

PT PRAVET 3店

新型コロナにも関わらず、どんどん新規出店を拡大させているため、店舗は非常にきれいで清潔だ。
日本人としては、もうそれだけで嬉しい。
新規オープンの店でも、郊外だと安っぽい造りに、既にアリが列をなしていたりするから、それだけで帰りたくなるものだ。

正直この『おざわラーメン(OZAWA RAMEN)』PT PRAVET 3店は、タイ人しか絶対来ないだろうという場所にあるのだが、店前から日本語に溢れた造りとなっている。

店内も本当に清潔です。
人がさっと引いた瞬間に写真を撮影しましたが、平日20時ごろでテーブル席の半分は埋まっていました。

メニューは主にこんな感じです。

各らーめんは、一つ100バーツ(約350円)前後で、これならお腹空いてなくても気軽に夜食に食べてしまいそうです。

おざわラーメン

こちらはおざわラーメン、120バーツ(約420円)
見た目的に激辛なので、店名があるくらいなのでお薦めなのでしょうが、あくまでもタイ人におススメですね。
うちのタイ人嫁は「おいしい!」と言ってました。

野菜味噌ラーメン

私はこの野菜味噌ラーメン、100バーツ(約350円)。
一口食べて「味噌が薄いなあ」と感じたのですが、あら不思議、スープを飲み干すころには「満足してる」自分がいました。
確かに麵と絡める上では少し塩気が足りないので薄味に感じるのですが、スープまで飲むとこれくらいで丁度いいとなります。
普段、日本のラーメン屋でスープまで飲み干すと必ず後で喉が渇きますが、ここのラーメンはそうのようになりませんでした。
味を優先するが故に、いつもは塩分過多だったのかもしれません。
ラーメン食べすぎて、尿管結石になりましたし。
そういった意味では、丁度よい一品でした。(それでも家から少し味噌を持ってきて足したかったかな)

油そば

油そば、80バーツ(約280円)
こちらはうちのおチビちゃん用。
全部は食べられないので、残りは私の役目です。

こちらも少し味は薄めですが、チャーシューと食べると丁度よいのです。
これで80バーツ!全く問題ないです。

やっぱり麵がちゃんと日本のラーメンしてると、おいしいです。
タイのバミーは、やっぱりちょっと違う。
バミーはバミーだし、ラーメン食べたいときの代わりにはなれない。
その点は、『FUJIYAMA GO★GO』のクォリティが生きていました。

そしてここにも!

『FUJIYAMA GO★GO』システムが生きていました。
この天下統一ポイントカードシステム。

『FUJIYAMA GO★GO』の方では、既に将軍になっているのですが、『おざわラーメン(OZAWA RAMEN)』では軽く足軽扱いでした。(FUJIYAMAのカードは利用できません

よーし!ここでも将軍目指して、天下統一してやるぞー!

総評
やはりラーメンは庶民のもの。100バーツ前後で日本のラーメンが気軽に食べられるというこの存在は大きい。
競合になるとすれば、「RAMEN GA」や「8番ラーメン」、「幸楽苑(醤油ラーメン99バーツ)」あたりか。
自分的には、あまり「RAMEN GA」のとんこつは好きではなし、「8番ラーメン」は数回で飽きたので、この『おざわラーメン(OZAWA RAMEN)』はかなり気に入りました。
惜しむらくは、場所があまりにも郊外だということ。(是非、都心に一店舗お願いします)
お仕事帰りの駐在員さんや、タラートロットファイ・シーナカリンに行ったついでなんかによってみるのもよいのかもしれませんね。
本当にお得なお店は、郊外にアリ!

『おざわラーメン(OZAWA RAMEN)』

場所:支店は増殖中です。(現在23カ所)
詳しくは下記の公式フェイスブックのグーグルマップURLをクリックしてご確認下さい。

 

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