タイは日本食ブームもあって、タイ人オーナーのお店であっても日本語を取り入れた店名が多く存在します。
『FUJIレストラン』や『KOBUNE』、『SUSHI’RO』、今はなくなりましたが『子象寿司』なんてのもありました。
一昔前だとタイ人オーナーが経営する日本食レストランは、どうしてもタイ風にアレンジされていることが多く、日本人には「タイだから仕方ないかな」といった感想になるケースが多かったかと思います。
それはそれで、タイ人に受け入れられているのであれば問題ありません。
日本だって、多国籍の料理を日本人向けにアレンジしているケースはたくさんあるのですから。
店名も『SUSHI’RO』くらいなら、本家『スシロー』さんがスルーしているのなら、どうぞご勝手にと言えるのですが、この店名はどうでしょうか。
名付けて『天皇』TEN-NO
本誌は決して、右でも左でもありませんが、流石にこれは少し踏み込んではいけない領域なのではないかと驚きました。
もちろん、よく知らなくてやっていて悪気は全くないことはわかりますが…。
しかも家紋までご丁寧に…。
その手の人たちが知ったら、火を噴きそうですね。
タイ人だって、例えば日本に「プミ〇ン」なんて、先代の国王の名前のお店があって、食事の内容もイマイチだったらどんな心情でしょうかね。
問題のこのお店、2019年の11月11日11時にオープンして以来、コロナ禍も乗り切って、現在もバンコクの郊外で営業しているようです。
実食はしていませんが、写真を見ただけでちょっと日本人には敬遠されそうな内容ですかね。
今日は、お薦め店というわけではなく、こんなお店がありますよ的なご紹介に努めさせて頂きます。
行くか行かないかは、あなた次第です!
天皇 TENNO Japanese Cuisine
住所:Tenno Japanese Cuisine 88 หมู่ที่ 11 Lat Sawai, Lam Luk Ka District, Pathum Thani 12150
電話:02-147-4989
営業時間:16時から23時(状況により異なります)
Facebook:https://web.facebook.com/TennoJapaneseCuisine