タイ国内自動車販売数2か月連続の減少。コロナ収束後挽回なるか?!

ロイター通信によりますと、3月18日、タイの国内自動車販売は、新たなコロナウイルスの発生が懸念される中、2月に前年比10.9%減58,960台に減少したと、タイ工業連盟(FTI)は発表しました。

ちなみに1月の販売台数は、前年同月比21.3%減55,208台でした。

タイは、車産業がかなりの部分で下支えとなっています。
関連会社の雇用を考えると車産業の好不調は、この国の根幹を揺るがすレベルであるといえるでしょう。

こちらでも何度かお伝えしていますが、タイの車販売の肝となりえるのは「モーターショー」での即売会です。

第41回バンコクインターナショナルモーターショー7月15日から開催

12月中旬から新型コロナ第2波が始まり、イベントなどが全く打てないというのは、この国の消費を大きく下げる結果となっています。

最近、国内の経済が思った以上に冷え込んでいるなと感じたのは、BTSを利用した時でした。
通常時なら駅のホームで電車を待っていると、所狭しと派手な広告が目につき、昨今のトレンドなどを窺い知れたものでした。

しかしその駅ホームの広告の半分が空白のままなのだ。
雑誌などなら完全に事故状態。(白紙のままで出版されると事故が起きたと言います)
正直このような状態をバンコク内で、タイ在住10年目の私でも見たことがない。

広告費を削るというのは、企業の体力を如実に表している証です。
広告費が削られ、消費がさらに落ち込むというスパイラルが続くと、経済的には相当厳しい状況がやってくることでしょう。
食料自給率が高いという部分で、常に困難から乗り越えてきた国ではありますが、日本と異なり一般国民の貯蓄がほとんど見込めないこの国で、新型コロナ対策で国庫も使い果たし、今後本格的に不況の風が吹き込もうとしている中、果たしてどこまで耐えきれるのでしょうか。

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