カンチャナブリーで発見された自然炭酸水。ダイレクトに飲むのは危険です

2月10日、タイの地下水資源局は、カンチャナブリ―で農業用の地下水を掘り当てるために掘削作業をしていたところ、高炭酸で飲用に適した水源を発見したという報道が流れました。
このような炭酸水は、タイで初めて発見されたということで、実際に飲んだ人はほんのり甘い味がするとの感想を述べていました。
しかし、この炭酸水に待った!がでました。

タイの地元メディアでは次のように報じています。

タイの地下水資源局は、カンチャナブリー西部のラクワン地区の水田から現在上昇している間欠泉を含み、地下水源から流れる天然炭酸水を飲むことに対して警告をしています。

ソーダ水のような味の水の鉄含有量は安全レベルを超えており、1リットルあたり2,400ミリグラムと測定されるかなりの量の重炭酸塩をも含んでいるからだと述べています。

飲むには、酸化第二鉄を取り除くために、水処理をする必要があることを推奨しています。

他の人のマネをして飲むと大変なことになりかねませんので、ご注意を。

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