チェンマイ動物園水族館(Chiang Mai Zoo Aquarium)がリニューアルオープン! 見どころは、世界最長の水中トンネル。

改修工事のため何年も閉鎖されていたチェンマイ動物園水族館が、4月1日にようやくオープンとなりました。

タイ動物園機構による2,900万バーツの改修プロジェクトにより、水族館にはエアコンなどの近代的な設備、安全な歩道が設置され、80種類の水生野生生物の施設がアップグレードされました。

この水族館の最大の魅力は、やはり世界最長と言われている長さ 133 メートルの水中トンネルで、訪問者は30匹以上のサメ、エイ、カメなどの珍しい海洋生物を間近で見ることが可能です。

トンネルは海水と淡水の2つのトンネルに分かれており、それぞれの長さは 66.5 メートルで、トラベレーターによって結ばれています。

同水族館を管理するマリンスケープ(タイ)は、「チェンマイ動物園水族館は観光名所であるだけでなく、海洋と海岸の保護に対する国民の意識を高めるのに役立つ水生生物の学習センターでもある」と述べています。

同水族館の訪問者は、80種類を超える淡水と海の生き物の生息地を見るだけでなく、海面と水温の両方を上昇させている気候変動の影響について学ぶ機会となるでしょうとも語っています。

海水トンネルでは午前10時30分と午後2時、塩水トンネルでは午前11時と午後2時30分に、餌やりショーを毎日開催しています。

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