タイの大気汚染度・世界ワースト27位に

乾期にはいり、バンコクの空気の質は悪化の傾向が強まってきています。

Air Visualアプリは日曜日に、米国大気質指数(AQI)基準によるバンコクの大気汚染レベルが112であり、粒子状物質のレベルが直径2.5マイクログラム(PM2.5)未満で1立方メートルあたり41mcg(PM2.5)であることを示しています。

これは、世界で最も空気の悪い都市27番目に位置しています。

AQIは、空気の質と汚染のレベルを示す基準です。
レベル0-50は良好な空気品質、51-100は中程度の品質、101-105は敏感なグループに影響を及ぼし始め、151-200は健康にわずかに有害、201-300は非常に有害、301-500は非常に危険です。

汚染管理局は、バンコクとその周辺の大気質は現在、69の大気質ステーションによって検出されたPM2.5が約17-48 µg / m3で、非常に良好から中程度の間で変動していると報告しました。
AQIの安全限界は空気1立方メートルあたり100ですが、空気1立方メートルあたりPM2.5のタイの安全限界は50mcgです。

日曜日の時点で、空気の質が最も悪い5つの都市は次のとおりです。(ワーストです)
1位デリー・インド 363
2位ラホール・パキスタン 261
3位ウランバートル・モンゴル 191
4位ザグレブ・クロアチア 185
5位
ヴロツワフ・ポーランド 183

逆に空気品質の良い都市は次のとおりです。
1位キャンベラ・オーストラリア 0
2位シドニー・オーストラリア  2
3位ソルトレイクシティ・アメリカ  2
4位スコピエ・北マケドニア 5
5位モスクワ・ロシア

オーストラリアも自然が豊かな国というイメージですが、イメージ通り空気がきれいなようですね。
タイも本来自然豊かな国ではあるのですが。。。
バスだのトラックだの、黒煙を上げ明らかに環境に悪そうな車両が当たり前のように往来してますので、将来のことを考えて政府にはこの辺りで大ナタを振るってほしいと願うものです。

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