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新アミューズメントパーク「バンコクワールド」の開園を2022年に延期
- 2020/10/30
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新型コロナで疲弊したところにデモと、タイの景気回復は暗礁に乗り上げています。
アミューズメントおよびテーマパーク『サイアムアメイジングパーク』の運営者であるサイアムパークバンコク社は、新型コロナ禍および経済が先行き不透明なため、当初のスケジュールから遅れて、新しいエンターテイメントプロジェクトは2022年の開園を予定すると発表しました。
この小売およびアミューズメントプロジェクト名は「バンコクワールド」で、投資開発資金は10億バーツとなっています。
このプロジェクトは、「サイアムアメージングパーク・アミューズメント&ウォーターパーク」の近くの70ライの土地に建設中です。
「バンコクワールド」は、パンデミックとその経済的影響がそれまでに改善されると同社が予想しているため、2022年の第1四半期にオープンする予定です。
サイアムパークは、バンコクの有名な旧市街やチャイナタウン、サンペン、クロントムなどの有名小売りマーケットエリアを再現することを目的として、2019年3月に開発を開始しました。
このプロジェクトは13の建物で構成され、それぞれが旧市街またはマーケット地区をシミュレートしています。
各ビルは、オーガニックマーケット、ワールドフードホール、織物&生地マーケット、ディナーシアターなどのさまざまなサービスを提供します。
バンコクワールドの建設は、既に50%完了しています。
来年の第1四半期には、若年層向けの子供向け料理体験ゾーンなど、一部のゾーンを開設できる予定です。
バンコクワールドは、40年前にサイアムパークシティを設立した、82歳のチャイワット・ルアンガモンラートの発案によるものです。
今年は10か月で、サイアムアメージングパークへの訪問者は前年比で35〜40%減少しました。
同社は今年の売上高が50%減少して2億5000万バーツになると予想しています。
全体の約15%は外国人観光客、10%は団体客、10%は学生、残りは地元の観光客からのものです。
2年後の未来は明るいものであってほしいものです。