ガス会社が引き起こしたガス爆発の威力に驚愕!3名死亡、50人以上がけが

バンコクの隣県サムットプラカーン県では、大きな工業団地がいくつもあり、日本人駐在員も多くそのエリアに出勤している。
そのサムットプラカーン県にあるタイ企業PTT(石油や天然ガスなどエネルギー関連を取り扱う会社)で大規模なガス爆発があった。
以下が地元メディアが報じる内容である。

エネルギー関連会社PTTは、22日の午後、バンボー地区でガス管の爆発が発生し、3名の女性が死亡し50名以上が負傷しました。

同社によれば、13時頃にアジア工業団地スワンナブ―ムに通じるパイプから、天然ガスが漏れそこに発火し大爆発を起こしたと述べています。
PTTは、爆風の影響を受けた人々のために、近くのプレーンラットバムルン寺院に事故対策センターを設置し、宿泊施設と食事を提供すると述べました。

同社はまた、負傷者の医療費を負担し、故人の家族に補償金を支払うとも述べました。

警察によると、爆発はプレーン警察署の向かいの200年道路で発生し、近くの住民が避難する騒ぎにまで発展しました。
住民の家のいくつかは炎に包まれているのが見られ、それはすぐに広がり、他の住民も警察によって避難させられました。

犠牲者の中には、彼女の家で亡くなった81歳の寝たきりの女性、マリ・ブーンマンと、病院で亡くなった82歳のラマイ・ハルニランがいました。

Chaipoj Charoonpong副長官は、4つの家屋がひどく損傷し、いくつかの車両と警察署も同様であると述べた。

火災は広範囲に広がり、煙は1km以上離れた場所でも確認できたそうです。

タイの賃貸物件ではガス可のところは少ない。それは都市ガスが整備されておらず、プロパンガスを取り扱わなければならないので、危険が伴うからである。
タイでガス可の物件にお住いの方は、取扱いに十分お気をつけ頂きたい。
小さなカセットコンロのガス缶でも、爆発すれば屋根を吹き飛ばすほどの威力がある。

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