タイで煽り運転に遭遇したら、グーパンチじゃすまされません

車に乗っているかなりのタイ人が、銃を所持していると思った方が良いかもしれません。

2020年10月20日、国家腐敗防止委員会の事務局長補佐であるピセット・ナカパン(54歳)容疑者は、2018年にバンコクのタクシー運転手を脅迫したとして懲役刑と31,000バーツの罰金を科されました。

2018年10月10日、彼は黒のホンダから飛び降りて、後ろのタクシーに突然銃を向けこう言いました。
「なぜおまえは私の後ろにくっついてくるのか? 失せろ!」

この事件は、タクシーの車載カメラによって記録され、後にインターネット上で話題になりました。
ピセット容疑者は、正当な理由なしに公共の場で銃を所持し、他人を脅迫し、刑法に違反した罪で起訴されていました。

日本でも自分で勝手に煽り運転し、車から降りて暴力を働いた宮崎文雄容疑者を彷彿とさせますが、
タイの場合、グーパンチじゃすまされませんので、タイでこのようなケースに遭遇した場合、先ずはその場から離れると言うことが必要かもしません。

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