【タイ】地下鉄警備員が盗撮!~こんな時は誰に通報したらよいの?

photo by Khaosod

全ての人には肖像権と言うものがあります。法律で明文化されていないにせよ「みだりに自己の容貌等が撮影され,これを公表されない権利」という考えが一般化しています。
肖像権の一つであるプライバシーの権利は、他人に勝手に写真や動画で撮影されたりすることは許されないと主張できる権利があるのです。
また、自分の容貌を大衆の前に勝手にさらされる行為は、人格権の侵害にも相当します。

9月17日。タイの地下鉄ラップラーオ駅で撮影したと思われる複数の写真について騒動となった。
誰かが密かに隠し撮りした多くの女性の写真が掲載されているアカウントを、ネット民により発見されたのだ。

地下鉄を管理するバンコク高速メトロパブリックカンパニーリミテッド(BEM)は、この事件は実際に起こったものだと報告しました。
そして、MRTのセキュリティスタッフは個人的に行ったことだとも付け加えました。
現時点で、BEMはこの警備員を処罰し、2020年9月18日以降、職務を抹消し容疑者がラップラーオ駅に入ることを禁止しました。
会社としてスティサン警察署にも通報しました運ばれました。容疑者ののさらなる調査と処罰を行うためです。

BEMはその事件について謝罪しました。そして情報を与えてくれた国民に感謝します。
BEMはサービスを改善し、セキュリティをよりよく管理するために規制措置の強化を徹底します。
もし不審者を見つけた場合や支援が必要な場合は、すぐにステーションスタッフに通報してください、とも述べました。

でも今回のケースなんかは、そのステーション警備スタッフの犯行だったしなあ。

photo by Khaosod

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る