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【危険】タイにお住いの方!感電にご注意下さい。
- 2020/9/7
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タイの電圧は220V、50Hz、日本は100Vなのでかなり強い電気が流れています。それでいて電力も一定でないこともあり、停電や過電圧などで家電製品が壊れてしまうケースもあるくらいだ。
また漏電よる感電も定期的にニュースとして入ってくるので注意して欲しい。
特に水回りのコンセント付近は実は非常に危ない。
タイで日本のようなオール電化なシャワートイレが流行らないのは、漏電対策が不十分なのを危惧して採用しないパターンがあるからだ。
(一部高級ホテルでは全自動のシャワートイレが設置されているが、コンセント周りの養生はかなり厳重だ)
タイのバスルームでは、シャワー、バス、トイレ、洗面が一緒になっているケースがほとんどで、その中で電化製品を使うのは非常に危ないのある。
代わりに電気を使わない水圧式のものが採用されている。
つい数年前にも、シーラチャーの温泉施設にて、お子さん連れの女性が洗体中に感電を起こし、なんとか一命をとりとめたが、臨死体験のような状況まで追い詰められたケースもあったほどだ。
そして昨日もこのようなケースが起こった。
9月6日チョンブリー県でエアコンの修理工をしている男性(43歳)は、依頼主のエアコンを修理している間に突然電気ショックを受け、重傷を負いました。
午前10時ごろの出来事でした。
救急隊が到着した際、被害者タナサン・ウッティクナコーン(43)は、感電し無意識状態でしたので、すぐさま地元の病院に運ばれました。
同僚によるとタナサンさんは、はしごに乗ってエアコンの電流をテストしていたそうです。
その後、彼は数フィートの高さから電気ショックをうけ倒れこみました。
彼は熟練工でもあり、すべての適切な予防策が講じられていると信じており、何が問題だったのかわからないと述べた。
チョンブリー警察は、感電の正確な原因を見つけるために調査を続けています。
新型コロナ同様、目に見えない恐怖ですね。
タイでは、不用意に濡れた手でコンセント周りに近づいたりしないようにご注意下さい。