【タイ】水際対策に亀裂が…。陽性のエジプト人VIPがショッピングモールで拡散の恐れ

2020年7月13日。
タイは現在国内で49日間連続で新型コロナ感染者を出していない状況です。ここまで安全が確保されたのも、国民が多くの辛抱を重ね、ようやく作り上げた賜物かとも思います。
そのような中、やはり国を外国人へ開放することへの不安を助長させるような出来事が起こりました。

新型コロナウイルス管理状況センターのタウィーシン博士は、先週タイに入国し、後に新型コロナの検査で陽性となったエジプトの兵士と物理的に接触した可能性があると考えている人に検査をするよう求めています。

7月8日にタイへ入国したエジプト人の男性は、ラヨーン県の東部のホテルで検疫に入った30人の職員のグループの中の一人です。翌日、グループは中国に向けて出発し、同じ夜にタイに戻り、ホテルに1泊し、7月11日にエジプトに向けて出発するという工程でした。

7月10日に中国から到着した男性はすべてスクリーニングを受け、綿棒による検査を受けたと述べた。翌日、出発前に2回目の綿棒テストが行​​われたが、昨日戻った結果によると、そのうちの1人が新型コロナ陽性であることが判明しました。

ラヨーン県にいる間、感染した兵士はホテルを出てショッピングモールや他のいくつかの施設を訪れたと報告されている。タイの公衆衛生当局は兵士と物理的に接触する可能性のある人々を追跡していると付け加えた。

この事件により、プラユット首相と公衆衛生大臣は、特別な外国代表団の到着に関しての措置の改定を命じ、事件の再発を防いでいくと語った。

新型コロナ安全国の水際対策の徹底を行いませんと、日本のように逆戻りしてしまう結果となります。
14日間の隔離という日数に何か根拠があるのか?という声も聞きますが、日本のように全員が全員それぞれの立場で言いたいことを言って、全ての人の意見を聞き入れてるがために政府が何の手も講じられず、国庫のみが疲弊していくような結果は避けたいところです。

 

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