『キャンドルフェスティバル』@ウボンラーチャターニーもニューノーマルスタイルで開催中

phoro by The Nation

2020年7月4日。

ウボンラーチャターニーでは、カオ・パンサー(入安居)の時期に行われる、有名なキャンドルフェスティバルと言うお祭りがある。

※カオ・パンサー(入安居)……通常、個々に活動している僧侶たちが、1か所に集まって一定期間集団で修行する初めの日。それが終わる日を「オーク・パンサー」という。毎年旧暦8月の十六夜が該当するのだが、年によっても異なり7月ごろから8月ごろにかけて行われる。

通常だと地元の職人によって蜜蝋製の日本でいう山車のような工芸品が製作され、そのパレード見たさに内外より多くの観光客が訪れる一大イベントとなる。その様子は、青森のねぶた祭りを彷彿とさせるタイ人も楽しみにしているお祭りだ。

ただ今年は新型コロナの影響で「ニューノーマル」の基準にそって開催されなければならない。美しい彫刻が施された巨大なキャンドル製の山車が、新型コロナの蔓延を防ぐために市内を練り歩くのは中止とされ、、公共の公園に展示されるだけとなっている。

ちなみにこの彫刻全てが蝋細工でてきでいるのだ。圧巻だとは思いませんか?
この素敵な彫刻をご覧になりたい方は、オンラインで事前登録が必要です。1日3回、10時、14時、および18時に訪問することが可能となっています。
今年のこのキャンドルフェスティバルは7月3日から7月7日まで開催されます。

お時間ある方は、是非この機会にいかがでしょうか。

photo by Thailand Festival

 

 

 

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