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タイは全国すべてのエリアでドローンの飛行を禁止しています。パタヤで観光客がドローンを飛ばし逮捕に。
- 2025/8/4
- 事件(タイローカル)

先日もお伝えしましたが、インフルエンサーの方、ご注意ください!
8月3日 午後10時ごろ、スウェーデン人観光客の男性(28歳/ネックさん)は、パタヤ市のビーチ沿いで無許可でドローンを飛行させていたとして、当局に拘束されました。
場所は、チョンブリー県バーンラムン内のパタヤビーチ付近でした。
初期調査の内容
通訳を介して行われた事情聴取によりますと、ネックさんは「旅行目的でパタヤに来たばかりで、美しいビーチや海の風景を撮影したかった」と説明しています。
しかし、現在は国内全域でドローン飛行が禁止されている期間であることを知らなかったと述べました。
この措置は、タイ・カンボジア国境周辺の不安定な治安状況に伴い、国家の安全保障を目的として出されているものです。
担当官は、ネックさんを押収したドローン1台とともにパタヤ市警察署へ移送し、正式な手続きに則って処理。
その後、本人に対して警告とルールの説明、関連する政府告知の周知を行い、そのまま宿泊施設へと帰す措置を取りました。
ドローン飛行禁止のお知らせ
タイ民間航空局(CAAT) は以下の期間中、全国すべてのエリアでドローン(無人航空機)の飛行・放出を禁止しています:
・期間:2025年7月30日〜8月15日(または別途変更命令があるまで)
・目的:国家の安全確保、および治安部隊の任務遂行の妨げを防ぐため