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バンコク高級コンドで薬物入り電子タバコパーティ。男女5人を逮捕。
- 2025/7/27
- 事件(タイローカル)

7月26日、バンコク・ディンデン地区の高級コンドミニアムで、誕生日パーティーに見せかけて集まっていた男女5人が、麻薬の使用・製造・販売の容疑で警察に逮捕されました。
現場では、薬物を混ぜた電子タバコ用リキッドを作る機器や、大量の香料、注射器、攪拌機、リキッドを充填する装置、そしてケタミン入りPODヘッドが100パック以上押収されました。
さら、笑気ガスの入ったタンク、13台のスマートフォン、吸引器具、そしてメタンフェタミン(通称アイス)、エクスタシー、ケタミンなどの麻薬も発見されました。
この摘発は、警察が密告を受け事前に計画を立て、関係するコンドミニアムの管理者と協力して行われました。
現場に到着した警察官が室内に突入したところ、5人が薬物を使用している様子が確認され、その場で拘束しました。
捜索の結果、前述の薬物や製造機器を発見し、全員がスティサーン警察署に連行されました。
尿検査では、全員から陽性反応が確認されています。
調べによりますと、容疑者のひとりである30歳の女性ナンタワディーが、電子タバコに麻薬を混ぜて販売するLINEグループを運営していたことが判明しています。
彼女は自ら誕生日パーティーを開いて友人を招き、会場で一緒に薬を使っていたとのことです。
警察はこれらの行為について、「ケタミン入り電子タバコリキッドの製造・所持・販売(いずれも無許可かつ商業目的)」、「消費者保護委員会の命令に違反して電子タバコや関連商品を販売・提供」など、複数の罪で告発しています。