本格寿司がコンビニで! タイ初、セブン-イレブン店内に寿司レストラン「CP-Uoriki」誕生!53店舗目指す。

チャルーンポーカパン フード(CPF)は、消費者の利便性を高めるため、日本食レストラン「CP-Uoriki(CP-魚力)」を、タイで初めてコンビニ「セブン-イレブン」の中部にオープンしました。

このCP-Uorikiは、プラサンミット支店のセブン-イレブン2階に第1号店をオープン。
イートインスペースも設けられ、その場で食事を楽しむことができるようになっています。

CP-Uoriki社のマネージングディレクターであるチャトゥポン氏は、このプラサンミット支店の開店がブランドにとって重要な一歩であり、日本食体験を新たな形で提供するものだと述べています。

顧客は一皿ずつ提供される「プレミアム寿司」を店内で楽しむことができます。
このようなスタイルの寿司店が、セブンイレブン内に展開されるのはタイ初であり、新しい市場を切り拓く試みとなっています。

店舗内は清潔で便利、そして現代的な日本の雰囲気を意識したデザインになっており、日本食好きの顧客にアピールする狙いがあります。

寿司・刺身はすべて注文ごとに新鮮に調理され、食材は日本最大の豊洲市場から厳選された高品質なものを使用。
日本人のチーフシェフが品質管理を徹底しており、プレミアムながら手頃な価格で提供されています。

【今年中に全53店舗の開業を目指す】

現在、CP-Uorikiは、以下の合計36店舗を展開中です

・Lotus(ロータス):12店舗
・Makro(マクロ):20店舗
・7-Eleven:21店舗
・Tops(トップス):一部展開

今年末までに合計53店舗の開業を目指しており、さらに拡大予定です。
より多くのタイ人が、手軽に高品質な日本食にアクセスできるようにする方針とのこと。

このCP-Uorikiは、実はCPFとUorikiの初の連携ではなく、2023年にはCPFグループのCPFGS社が、100年の歴史を持つ日本の老舗魚卸企業魚力と合弁会社「CP-Uoriki Co., Ltd.」を設立し、日本全国の市場から新鮮な魚を輸入する体制を整えたことに始まります。

その後、CP-Uorikiはチルド・冷凍の海産物、寿司、刺身、巻き寿司、調味料、加工食品などの販売を開始し、2023年8月に「ロータス・スクンビット50」支店を第一号店として開店しました。

そして、セブン-イレブンでのパック販売に発展し、最終的に今回のような新しい形式の寿司店に至ります。
初日の2025年7月18日には、オープニングイベントとして「プレミアム寿司100貫無料提供」や、商品セット購入&Googleレビュー投稿で「寿司3貫プレゼント」などのキャンペーンも実施されました。

タイ人もどんどん本物味を知るようになり、いわゆる「なんちゃって寿司」では消費者を騙せなくなってきているという裏付けかもしれません。

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