関西外国語大学の学生が、タイの鴻池運輸現地法人でインターンシップ

 関西外国語大学(大阪府枚方市、学生数1万2000人)は、鴻池運輸株式会社(本社・大阪市中央区、鴻池忠彦・代表取締役会長兼社長執行役員)と協力して、鴻池運輸のタイ現地法人「Konoike Asia (Thailand) Co., Ltd (輸出入フォワーディング事業所)」「Konoike Cool Logistics (Thailand) Co., Ltd.(冷凍冷蔵倉庫)」などで海外インターンシップを実施します。3人の学生が8月24日(日)~31日(日)の8日間、輸出入フォワーディング事業、倉庫管理など物流事業について就労体験を通して総合的、実践的に学び、ビジネスで使える語学のスキルアップも図ります。

Konoike Asia  (Thailand)  Co., Ltd.

 

Konoike Cool Logistics (Thailand) Co., Ltd.

 

 

 今回、関西外国語大学は、国内・国際物流をはじめ、鉄鋼・食品などの製造業界向けや医療・空港などのサービス業界向けの請負サービスなど、多角的に事業を手掛けるKONOIKEグループと協働。インターンシップでは、タイ現地法人事務所をはじめ、バンコク港の港湾倉庫などで貨物取扱状況や倉庫のオペレーションを学ぶほか、小売店などを訪れて「物流」が果たす役割についても理解を深めるとともに、新規提案や課題解決を図ります。

 

  関西外国語大学ではこの4月、アジアで活躍するグローバル人材の育成を目指し、英語国際学部に「アジア共創学科」を新設。タイをはじめ、中国、韓国、ベトナムなどの言語や社会情勢などの学習に取り組んでいます。

 

 今回は、現地で働く人たちとの交流や仕事を通じて、経済環境や社会環境も含めてアジアの多様性に触れるとともに、主体的に考え、課題を解決する力を身に付けることを目的としています。参加学生には大学から奨学金10万円を支給します。

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