入れて炊くだけ、タイを代表するワンプレートディッシュ

　タイカレーの発売25周年を迎える総合食品メーカーのヤマモリ株式会社 (本社：三重県桑名市、社長：三林圭介) は、夏の気温上昇に伴って億劫になる毎日の調理をより手軽に、火を使わずにできる「カオマンガイ」をご紹介します。

■話題急上昇！「カオマンガイ」

　人気アニメでの登場により、SNSで「カオマンガイ」のポスト数が急伸長しています。

 カオマンガイがタイ料理の1つであることはご存知でしょうか。

　カオマンガイはタイ語の「カオ＝ごはん」「マン＝脂（あぶら）」「ガイ＝鶏肉」を組み合わせた言葉で、タイ式炊き込みごはんの1種です。鶏肉でとったスープでお米を炊き込み、ゆでた鶏をたっぷり載せてお好みでピリ辛のつけだれをかけながらいただきます。

　旨味を吸ってふっくら炊きあがったごはん、しっとりと茹で上がった柔らかな鶏肉が同時に味わえるこのお料理は、タイでは大変人気のあるワンプレートディッシュで、カオマンガイだけを提供する専門店がいくつもあるほど支持されています。

つけだれは中国醤油ベース、ナンプラーベース等さまざまで、タイの人々はそれぞれに自分好みの味を楽しみに、贔屓のお店に通います。つけだれを除けば辛い要素のないお料理なのでお子様からお年寄りまで、幅広い世代に受け入れられることも人気の理由の1つでしょう。

■日本でも人気上昇中

　米を主食にする日本とタイ。米をおいしくいただく知恵として、豊富な炊き込みごはんのメニューを持つことも共通しています。

日本でもカオマンガイ専門店がオープンしたり、学校の給食メニューでも登場するなどカオマンガイの知名度は上昇していましたが、テレビアニメで登場したことでがさらに話題が広がり、カオマンガイを食べたことがなく、関心を持つ方も増えていることが推測されます。

■ご家庭でも楽しめてアレンジ無限の「カオマンガイの素」

伝統的なカオマンガイは 丸鶏を使ってスープをとるところから始まります。本格的なレシピはとても魅力的ですが、毎日の献立と考えるとちょっと面倒。加えて梅雨入りし、気温が急上昇する中、なるべく調理のために火を使うことは避けたい環境下にあってはなかなか難しいでしょう。そんな時に便利な「カオマンガイの素」を使うことをおすすめします。

　日本でも複数のメーカーが販売している「カオマンガイの素」は、「炊き込みスープ」と「つけだれ」がセットになっており、炊飯器にお米を入れ、その上から鶏肉を載せて炊き込むものが一般的です。

 

　ご家庭で鶏肉をゆでる必要がなく、炊飯器でできるのにボリュームたっぷりのワンプレートディッシュができること、なにより夏には火を使わずにできるのも魅力的な設計です。輸入量が増えて目にすることも多くなったジャスミンライスを使えばさらに本格的な味わいが楽しめます。

　鶏肉を加えるのが王道の食べ方ですが、味がしっかり決まっているので具を変えればご家庭でアレンジレシピが楽しめることもあり、タイ加工食品においても人気の高いカテゴリーです。

＜カオマンガイの素を使ったアレンジレシピ＞　

　ヤマモリ株式会社は、2000年よりレトルトタイカレーの発売を開始して以来、日本にタイの食文化のすばらしさをお伝えして今年で25周年を迎えます。取り扱うタイフードはレトルト、調味料などの23品目に及び、公式サイトではそれらを楽しんでいただくアレンジレシピを公開しています。

　ヤマモリはこれからも日本の食卓にすばらしいタイの食文化を紹介してまいります。

ヤマモリタイフード　公式サイト　https://www.yamamori-thaifood.jp/

【ヤマモリとは】

　1889年三重県で創業して136年、老舗の総合食品メーカーです。醤油醸造業としての祖業以来「変革への挑戦」を続け、様々な業界初の技術及びマーケティングの革新を通じて、変化する市場のニーズを常に汲んだ取り組みを行ってきました。膨大なレシピベースと経験が支える「おいしさ」を礎にした”エンターテインメント＆健康”をコンセプトにした商品の開発でお客様のスマイルを創造する企業として活動しています。