「バンコク プライド フェス2025」= Born This Way =をテーマに開催決定!

2025年の「バンコク プライド フェスティバル」が、= Born This Way =(この姿で生まれてきた)をテーマに、正式に開催されることが5月19日、首相府付大臣ジラポーン氏による記者会見で発表されました。

フェスティバルは、5月30日から6月1日までの3日間にわたり開催されます。

このイベントは、バンコク都庁、Naruemit Pride Company Limited、そして多様な社会セクターのパートナー団体との共同で実施されます。

ジラポーン大臣は、「バンコク・プライド・フェスティバル2025は、単なる祝祭ではなく、人権・多様性・平等を尊重するというタイの姿勢を世界に示す場です。これらの原則は、わが国の多面的な発展において不可欠です」と述べました。

このフェスティバルは、多様な性自認の認知を促進し、人々が安心して自己表現できる場を提供することを目的としています。
注目のイベントは、6月1
日に開催される「バンコク プライド パレード」で、午後2時から午後10時までラマ1世通りにて実施され、200メートルを超えるレインボーフラッグやアイデンティティ旗の壮大な行進が予定されています。

主催者は、最近可決されたタイの「婚姻平等法」の影響もあり、30万人以上の来場者を見込んでいます。
この成功が、2030年の「バンコク ワールド プライド」誘致への第一歩になると期待されています。

今年のフェスティバルでは、以下の主要イベントも行われます:

・7色・7つのコンセプトによるパレード
・バンコク・プライド・フォーラム
・タイ初の「バンコク・プライド・アワード」授賞式
・「DRAG BANGKOK フェスティバル2025」

今回のイベントは、タイにおけるLGBTQ+の権利およびジェンダー平等への認識が大きく前進したことを象徴する重要な節目となります。

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