【タイ・ラヨーン】中国系「ゼロバーツ」店舗を摘発。不法労働で中国人&ミャンマー人を逮捕。

5月8日、タイ東部ラヨーン県選出の国会議員クリット氏(国民党)は、外国人労働による「ゼロバーツビジネス」(地元に利益が回らない中国系事業)の摘発を行いました。

クリット議員はSNSで、次のように発信しています。

「SNSで、中国人業者がアマタ・プルアックデーン工業団地周辺でエアコンの取り付け工事を請け負っているという情報を受け、ラヨーン労働局と合同で現地調査を実施しました。その結果、<中国ロブスター店(ラヨーン支店)>と名乗る店舗を発見しました。店内には観光ビザで滞在中の中国人と、労働許可のないミャンマー人が働いていました。」

摘発の際、中国人の一人がスマホを差し出し、電話越しに「手を打ってほしい。月々謝礼を支払う」と持ちかけてきたと言います。
これに対しクリット議員は、「それなら警察署で話そう」と返答し、取り合わなかったとのことです。

クリット議員は、「この件は徹底的に追及する。不法労働者は起訴し、国外退去・ブラックリスト登録とする」と強い姿勢を示しています。

野党議員ばかりが、頑張っていますね。

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