【Nida世論調査】タイ内閣改造に関する世論調査:48%が即時改造を支持、改造不要は16%

タイ国家開発行政研究所(NIDA)の世論調査センターは、「内閣改造の最適なタイミング」に関する最新の調査結果を発表しました。

この調査は2025年4月5日〜9日にかけて、全国の18歳以上の1,310人を対象に行われ、教育・職業・収入などの層を幅広くカバーしています。

下記は、ぺトンタン首相政権下での内閣改造に関する意識調査の結果です。

内閣改造の必要性とタイミングに関する結果

・48.24%:即時改造が「必要」
・16.18%:改造は「必要ない」
・15.50%:あと「3ヶ月」待つべき
・10.07%:あと「6ヶ月」待つべき
・6.95%:「1年」延期すべき
・1.53%:「9ヶ月」後が適切
・その他:無回答・関心なし

改造すべきとされた省庁(支持率順)

・商務省:改造支持 57.02%|反対 41.60%

※唯一、過半数が改造を支持

・農業・協同組合省:支持 48.55%|反対 49.47%

※ほぼ拮抗

改造に「反対が多数」の省庁(支持 < 50%)

省庁名 改造支持 (%) 改造反対 (%)
財務省 46.49 51.98
首相府 44.43 52.82
労働省 43.89 54.05
内務省 43.82 54.58
国防省 42.52 55.57
運輸省 41.53 56.56
教育省 41.22 57.10
司法省 41.07 56.79
公衆衛生省 40.61 57.71
エネルギー省 38.09 60.53
デジタル経済社会省 38.09 58.17
外務省 35.26 60.69
工業省 34.66 61.83
観光・スポーツ省 34.20 62.90
高等教育・科学・研究・イノベーション省 34.04 61.53
自然資源・環境省 33.66 63.97
社会開発・人間安全保障省 33.59 62.98
文化省 31.76 64.66

 

一番変えるべきは首相との声もありますが…。

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