KAT-TUN亀梨和也が２月12日、「ジャパンエキスポ タイランド 2025」に出演のため、訪れていたタイから帰国しました。

この日、STARTO ENTERTAINMENTは、所属するKAT-TUNが３月31日に解散し、亀梨和也が事務所を退所すると発表しました。

感謝のメッセージ

同日、亀梨、上田竜也（41）、中丸雄一（41）の３人は、ファンクラブ向けのサイトで連名のコメントを発表。
「ファンの皆さまへ」と題し、「結成から25年、長年にわたりKAT-TUNを応援してくださり、本当にありがとうございました。紆余曲折のあったグループでしたが、ここまで活動を続けてこられたのは、皆さまのおかげです。心から感謝しています」と、ファンへの感謝の気持ちを伝えています。

また、メンバー同士や事務所と１年以上にわたって話し合いを重ね、今回の決断に至ったことも明かしています。
「このような形になり、ファンの皆さまには寂しい思いをさせてしまうことを申し訳なく思っておりますが、最後までKAT-TUNとして誇りを持って活動していきたい」ともコメントしています。

今後の活動について

退所後、亀梨は個人事務所を設立し、芸能活動を継続するとのこと。
俳優業やスポーツキャスターとしての活躍も続ける予定だと伝えられています。
一方、上田竜也と中丸雄一は、引き続き現事務所に所属し、それぞれの道で活動を続けていきます。

ファンとの最後の対面機会も予定

報道によりますと、KAT-TUNの活動終了を前に、３人とファンが直接会える場が設けられる予定です。
STARTO ENTERTAINMENTも公式ホームページで、「これから新たな道を歩む亀梨和也、上田竜也、中丸雄一、それぞれの今後の活動を引き続き応援いただければ幸いです」とコメントを発表しています。

発表秒読み状態での「ジャパンエキスポ タイランド」

２月８日９日と出演した亀梨和也は、初日のステージで「僕はKAT-TUNグループなんで…」と前置きし、タイのファンを前に「Real Face」をワンフレーズ、アカベラで披露していました。
イベント前日から、日本の週刊誌やスポーツ紙は「KAT-TUN解散か？」というニュースを一斉に報道していたため、このコメントだけが独り歩きするかのように、各誌で取り上げられていました。

両日、亀梨和也を取材し、密着し続けた本誌記者はこのように語っています。
「亀梨さんは、気取ったところがなく終始リラックスした面持ちで、ステージやステージ裏で対応されていました。どこまでも追いかけてくれるファンと、非常に近い距離で写真を撮ったり、インタビュー中も亀の物まねをしておどけてみせたり（報道の事前情報も影響していますが）と、何か重い荷物を下したかのような、スッキリした顔に見えました。」

イベント参加中には、発表の内容について合意がなされていたと思われますので、この日みせた「スッキリした顔」の理由が分かった気がします。

かねてより噂となっていたKAT-TUN解散、亀梨退所の件、さまざまな憶測が錯そうする中、この日、全てに答えがでたのでありました。

報道陣の前で見せてくれた、「亀」のものまね