ミャンマー、中国人詐欺集団の拠点は依然として華やかに。タイ政府の送電停止も意に介さず。

2月4日、タイ政府は、ミャンマーの中国人詐欺集団の拠点ミャワディへの電力供給をストップする採択を行いました。
しかし、ミャワディとシュエコッコは依然として明るく灯り、花火が打ち上げられるなど活気づいていると報じられています。

報道によると、ミャワディではすでに発電機を使用 しており、シュエコッコでは大型発電機を用いて電力を確保していると言います。
また毎日、多数のトラックでディーゼル燃料を輸入し、大量の燃料(数十万リットル)を備蓄していることも判明しています。
さらに、シュエコッコの街では花火が打ち上げられている様子も確認されています。

タイ政府、ミャワディへの送電停止を検討

タイ政府は、ミャンマー側のミャワディ地域への電力供給を停止する計画を進めています。

しかしある記者が、ミャワディの送電地点の一つであるフアイムアン村のメー川沿いを訪れたところ、ほとんどのエリアでは発電機が使用されており、その音がはっきりと聞こえたと語ります。
しかし、以前と比べて明るさは低下していたとも述べています。

ミャンマー人労働者によりますと、ミャワディではタイ側からの送電停止の可能性が以前から報じられていたため、すでに発電機の利用が進んでいたと言います。

一方、メーソートの住民の中には、送電停止が国境貿易に悪影響を及ぼす可能性を懸念する声も多いと言います。
特に、一部のエリアは経済開発地区であり、地域経済や住民の生活に深刻な影響を与える可能性がある ため、慎重な対応が求められています。

あっちもこっちもと意見を聞いていたら何もできなくなるだけなので、先ずは国民の安全と犯罪の撲滅を優先に動いてほしいものです。

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