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バンコク~ロイエット間の長距離バスで火災発生! 迅速な対応で乗客全員無事避難。
- 2024/12/27
- 事故・火災(タイローカル)
12月27日、タイのロイエット県の地元警察は、バス火災が発生したとの通報を受けました。
火災は、県道502号線(アルンプラセート通り)のスワンナプーム地区付近で発生しました。
幸いなことに、バスの乗客全員が無事避難することができたとのことです。
このバスはバンコクを出発し、ロイエット県に向かっていました。
するとオートバイの運転者が車両の後部で火災が発生していることを知らせてきました。
火元は、バス下部の荷物室と判明しています。
運転手はすぐにドアを開け、乗客全員にバスから降りるよう呼びかけました。
その後、消火器を使用して初期消火を試み、近隣住民も協力して水を使って火を消しました。
この迅速な対応のおかげで、乗客全員が無事で、持ち物にも被害はありませんでした。
なお乗客の一人は火災発生時の写真を撮影し、「心臓が止まりそう! バスが燃えている!」とコメントを添えてSNSに投稿していました。
私の記憶にはまだ新しい、児童を含む23名が死亡した「タイ遠足バス火災」。
普通に考えれば、バス火災といっても爆弾でも放り込まれない限り、これほどの犠牲者をだすことなど考えられないのですが、実際起きてしまっています。
タイ人はすっかり忘れてしまっているので、また同じようなことが起きかねないのですが、何か教訓は得られたのでしょうか。
お悔みなど申しあげたところで、これでは死んでいった子供たちは浮かばれない。