タイ・ラーチャブリー県、新年カウントダウン期間中の発砲射撃を厳しく規制

12月25日、ラーチャブリー県警察本部長は、クリスマスおよび新年のカウントダウン期間中、県内の安全を確保するために、ラーチャブリー県知事と協力し、地域の治安維持に取り組むと発表しました。
特に、空砲射撃や花火の使用に関して、厳格な規制を実施する方針を示しました。

カウントダウンイベントや祝祭時における発砲(実弾入りのケースも多数)が一つの習慣となっていますが、以前より問題視されていました。
昨今は、これに対する法的措置が強化されています。
特に、花火や爆竹の使用については、事前の許可が必要であり、許可を得ずに使用した場合は法的責任が問われます。

許可なく実施された行為が原因で人々に被害を与えたり損害を引き起こした場合、警察は厳しい法執行を行うと警告しています。

武器の携行に関する注意

合法的な登録を受けた銃器であっても、公共の場所や道路での携行は、特別な許可がない限り違法とされます。
また、ラーチャブリー県外から訪れる人々に対しても、刃物や銃器などの危険物の持ち込みを控えるよう強く呼びかけています。

新年のカウントダウンにおける空砲射撃は過去に多くの問題を引き起こしており、警察は同様の事態を防ぐため厳重な取り締まりを行います。

移動中の安全確保とサービス

カウントダウン期間中、県内では警察が設置するサービスステーションや検問所を通じて住民や観光客の安全を確保します。また、危険物の携行が犯罪行為や事故の原因となる可能性があるため、これを未然に防ぐ取り組みが進められています。

ラーチャブリー県警察は、地域住民だけでなく訪問者にも規則を守るよう呼びかけており、違反行為に対しては厳正な対応を行うとしています。

年末年始のタイ人は、拳銃所持率があがりますので、トラブルなどは避けるようお薦めします。

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