【感動】サッカー・タイ代表、シンガポールに4-2の逆転勝利! 3連勝で準決勝進出決定!

12月17日、シンガポール国立競技場で開催された「AFF三菱エレクトリックカップ2024」のグループステージ第3戦で、タイ代表「チャーンスック」がシンガポール代表と対戦しました。

試合前、タイ代表は2連勝で勝ち点6を獲得しており、得失点差でグループAの首位に位置していました。
一方のシンガポールも2勝で勝ち点6ですが、得失点差で2位となっていました。

試合開始直後、ボール支配率ではタイが優勢だったものの、シンガポールはカウンター攻撃で先制します。
前半10分、シンガポールのシャワル・アヌアルが後方からのロングパスを受け、エリア外から美しいシュートを決めて1-0とリードしました。

その後もタイ代表は攻め続けますが、シンガポールのカウンターが度々襲い掛かりました。
そして34分、シンガポールのファリス・ラムリが再びエリア外からの見事なシュートを決め、2-0とリードを広げます。

しかし、前半終了間際の45+3分、タイのパトリック・グスタフソンがゴールを決め、1-2としたところで前半が終了します。

後半開始直後の52分、タイ代表はエリア内でのスパナット・ムエンタのヘディングシュートで同点に追いつき、2-2とします。

70分には、タイのパンサ・ヘムヴィブンがヘディングでゴールネットを揺らしたものの、VAR(ビデオ判定)の結果、シンガポールGKへのファウルが認められ、ゴールは取り消されました。

劇的な逆転勝利

試合はこのまま引き分けかと思われた90+3分、タイのピラドン・チャムラスミーがゴールを決め、3-2と逆転します。
当初はオフサイドと判定されたものの、VARで確認後に最終的にゴールが認められました。

さらに90+15分、タイ代表はカウンターからティーラサック・フェープィマイがダメ押しのゴールを決め、最終スコアは4-2でタイ代表が勝利を掴みました。

この結果、タイ代表はグループステージ3連勝で勝ち点9を獲得し、グループA首位通過で準決勝へ駒を進めました。

タイ代表は、グループステージ最終戦で12月20日午後8時からホームでカンボジア代表と対戦する予定です。

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