タイ首相、洪水被害の南部へ行かず、北部で記念撮影。ネット民から非難で逆ギレで反論。

周りが必死に暴走しないように、発言をおさえさせているのに、どうしてもアンチには黙っていられない性分のようです。

12月2日、タイのぺトンタン首相は、自身のInstagramのストーリーで、南部への対応をめぐる批判に反論してきました。
一部のソーシャルメディアなどで、大規模な洪水被害が発生した南部地域へ視察に行かず、北部で記念撮影をしていたため、南部を軽視していると非難されていました。

首相は「災害対応におけるメーサイモデル」を指示し、すべての災害に備える方針を表明しましたが、南部地域を直接視察するかどうかについては「最も重要なのは指示を的確に行うこと」と述べ、現地訪問を行わないことを示唆していました。

また、記者からの質問に対し、首相は次のように答えました。
「『南部を軽視している』という話ですが、私の夫は南部出身で、夫の家族も南部出身です。もし南部を軽視し、南部の人々を愛していないなら、南部出身の人と結婚などできません。」

この発言については、「それではすべての県から夫を迎え入れるべきだ」と揶揄され、火に油を注ぐような形となりました。すると、首相は今度はこれに対し、英語で次のメッセージをInstagramを通じて投稿しました。

“Your negativity is a reflection of your own reality.”
(あなたの否定的な考え方は、あなた自身の現実を映し出しているものです。)

さらに、もう一つの英語のフレーズも共有されました。

“INSECURE PEOPLE PUT OTHERS DOWN TO RAISE THEMSELVES UP.”
(自信のない人は、他人を貶めることで自分を高めようとします。)

完全にタイ国民をディスっていますね。
英語で返答するというのも、ご本人の性格がよーくでていますね。(あえて解説はしませんが)
アンチ耐性ゼロのようですが、これでは首相としての品格を疑いたくなります。

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