パタヤでロシア人女性が、配車アプリBoltライダーから暴行被害。犯人は現場から逃走。

ロシア人の不動産ブローカー(41歳)が、11月17日未明、配車アプリ「Bolt」のライダーに速度を落とすよう頼んだことが原因で、激怒したライダーから顔を殴られるという事件が発生しました。

被害者のアンナさん(41歳)は、唇に切り傷と顔の腫れがある状態で、午前1時44分にパタヤ警察署を訪れ、被害届を提出しました。

彼女によれば、カセッシン通りから「Bolt」アプリを通じてライダーを呼び、カオプラタムナック近くの自宅アパートまで送ってもらう予定だったとのことです。
しかし、ライダーがスピードを出しすぎていたため、事故を避けるために減速するよう頼みました。

これにライダーが怒り、カオプラタムナック(別名パタヤヒル)にある警察詰所の前でバイクを停めて彼女に詰め寄りました。

アンナさんは、ライダーが突然殴りかかってきたため助けを求めて叫んだところ、目撃者たちが止めに入ったためライダーはその場から逃走しています。

目撃者の一人であるスラサックさん(45歳)は、近隣のホテルに勤める従業員で、仕事帰りに車を運転していたところ、外国人女性がライダーに襲われているのを目撃し、助けに入りました。
その後、スラサックさんはアンナさんを警察署まで送り届け、被害届を提出するのを手助けしました。

警察は「Bolt」アプリの運営会社に協力を依頼し、ライダーの身元を特定し、暴行罪で追及する予定とのことです。

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