タイで71歳のおばあちゃんが若者たちに売っていたのは……ドラッグ! 一錠売って7バーツの儲け。

11月13日、アーントーン県パーモーク地区の治安当局が、エーカラート郡にある2階建ての木造家屋を捜索し、71歳の女性を逮捕しました。

捜査の結果、覚醒剤25錠が発見され、小分け販売用のジッパーバッグ、現金1,510バーツも見つかりました。

取り調べに対し女性は、覚醒剤が自分のものであると認め、仕入れ先の人物から1錠18バーツで仕入れ、地元の若者に1錠25バーツで販売し、1錠あたり7バーツの利益を得ていたと供述しています。

彼女は、糖尿病や高血圧、心臓病を抱えており、夫とも別居しているため、病院での治療費が必要であったと主張していました。
逮捕時に極度の緊張で失禁してしまい、現場にいた警察官たちも心を痛めたといいます。

容疑者女性から薬物反応は検出されませんでしたが、覚醒剤の所持および販売目的での所持の容疑で、パーモーク警察署に引き渡され、法的手続きを進めているとのことです。

タイの薬物の蔓延、もはや正常に戻れないところまで来ているのでしょうか。

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