バンコクで豪州人がタクシー運転手に刺される! あなたは謝ってきた犯人を許せますか?

バンコクのサトーン地区でオーストラリア人観光客が刺されるという事件が発生しました。

事件は、10月23日午前3時39分頃、ナラティワート通りソイ9で発生したと伝えられています。
39歳のオーストラリア人男性が右腹部に刺し傷を負い、救急隊が応急処置を施した後、病院に搬送されています。

観光客はピンク色のタクシーに乗車していましたが、車内で口論が発生し、タクシー運転手が小型のカッターナイフを取り出し攻撃したと話します。
通行人が仲裁に入ってきたため、タクシー運転手はその場から逃走しています。

防犯カメラの映像を確認したところ、警察は49歳のタクシー運転手サモーン(仮名)を容疑者として特定します。
サモーンは警察に召喚され、罪状を認めました。

「観光客と別のタイ人乗客の間でトラブルが発生し、その後観光客が車から降りてタクシーに何度か衝撃を与えたため、代金を要求した」と供述しています。

その後、激しい口論となり、タクシー運転手がカッターナイフを振り回し、誤って観光客を負傷させたと供述しています。

現在、タクシー運転手は暴行致傷の罪で起訴されており、観光客に謝罪しましたが、観光客がその謝罪を受け入れたかは明らかになっていません。

やることはやるくせに、立ち場が悪いと判断すると、謝ってなんとかしてもらおうという浅はかな手口を披露してくれていますね。
何一つ心がこもっていないのが、写真からも伝わってきます。

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