事件の首謀者は被害者の元妻?! ホイクワン中国人実業家強盗誘拐事件、その後。

バンコクのホイクワン地区で発生した強盗誘拐事件について、、警察は容疑者の一人中国人男性を逮捕しましたが、3~4人の容疑者が未だに逃走中となっています。

10月21日夜、リウ・ブーという中国人男性が、プノンペン行きの飛行機に搭乗するためスワンナプーム国際空港で入国審査を通過しようとしていた際に、今回の逮捕が行われました。

土曜日にホイクワーンで発生した強盗事件後、警察はリウ・ブーの身元を特定し、移民データベース上で「要注意」リストに登録したことで、空港を出発する前に彼を発見し逮捕することができました。

警察は、この事件に関与した残り3~4人の容疑者の捜索を続けています。

警察の発表によると、リウ・ブーと共犯者たちは銃を持って中国人ビジネスマン2人を襲撃し、現金320万バーツを強奪し、さらに2人を誘拐し、家族に身代金を要求しました。
最終的に、彼らは1200万バーツを奪って逃走中となっています。

ビジネスマン2人は、強盗が身代金を受け取った後、カセート・ナワミン通りで彼らを解放されています。

さらに追加情報によりますと、10月22日スティサン警察は、この事件に関与した37歳の中国人女性ドゥを逮捕しました。
彼女は被害者の元妻であり、現在はリウの妻となっていました。

彼女はホイクワン地区の両替会社でタイバーツを中国元に交換する仕事をしていました。

彼女は元夫のビジネスや彼の持っている金額を知っていたため、新しい夫に犯罪への参加を促した可能性があると警察はにらんでいます。

リウとドゥは容疑を否定していますが、すべての証拠に基づいて、リウは恐喝の共謀、違法拘束の共謀、武器の違法所持、合理的な理由なしに公共の場での武器の不正携帯、2人以上の者による武装侵入の共謀で起訴されています。

ドゥについては、恐喝の共謀と違法拘束の共謀で起訴されています。

バンコクのラチャダーで、武装グループが中国人を誘拐・強盗。1000万バーツ以上の被害

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