【タイ】愛猫家もご注意! 飼い猫に噛まれた女性、手の切断の危機。治療費は41万バーツ!

愛猫家もご注意ください。

10月20日、アユタヤ県在住のサンサニーさん(29歳)は、飼い猫に噛まれて細菌感染を引き起こし、12日間入院しなければならなくなりました。
治療費は、41万バーツに達したとのことです。

もし病院に行くのが遅れていたら、手を切断しなければならなかったかもしれないと述べています。

事件が起こったのは、9月21日、彼女が2年間飼っていたメス猫「ハッピー」の爪を切ろうとした時でした。
この猫は飼い主の彼女以外には触らせず、性格が荒く、予防接種を受けていなかったのです。

その日、ハッピーが機嫌を悪くし、彼女の左手を強く噛んだため、深い傷ができてしました。
すぐに病院へ行き、破傷風の注射と傷の応急処置を受けましたが、2日後には手が腫れ上がり、再び病院を訪れることになったと語ります。
医師は膿を排出するために切開しましたが、症状は改善せず、最終的に9月29日に緊急手術を受けることになりました。

診断の結果、彼女の手は猫の糞に含まれる細菌が感染していたことが判明します。
手全体に感染が広がり、手首にまで達していたため、手術が遅れていれば手を切断する必要があったと医師から告げられました。

感染は腱の膜に達し、神経を破壊しており、現在も指の一部に感覚がなく、指を正常に動かすことができない状態とのことです。

彼女は最終的に41万バーツの手術費用を支払いましたが、これは彼女が県内で最も良いとされる民間病院で治療を受けたためで、健康保険で一部がカバーされたと説明しています。

ネコに罪はないんですが、最初の医師の診断はなんだったのでしょう。

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