日本人タケユキさんがビザ代行詐欺に。監禁暴行などの被害に。日本人3人タイ人1人が事件に関与。

タイで、日本人男性のタケユキさん(63歳)とフィリピン人の妻バナグさん(40歳)が、日本人とタイ人によるグループから脅迫と金銭の強要を受ける事件が起こりました。

事件の発端は、タケユキさんが妻のビザ更新を依頼したことから始まります。
9月初旬、友人の紹介で45歳の日本人ニキにビザ更新を依頼し、20万バーツを支払うことに合意しました。
しかし、その後も手続きが進まず、タケユキさんが現地での生活費5万5千バーツを借り入れたり、さらなる金銭を要求されるなど、事態は複雑化し悪化の一途をたどります。

ニキと彼の仲間であるタイ人パオは、さらに別件で2万米ドルの保証金を要求し、拒否された際にはタケユキさんと妻に対して脅迫や暴力を加えたと話しています。

その後、タケユキさんが生活費として借りた金10万バーツを支払おうとしましたが、脅迫行為は止まらず、10月14日には、夫婦は小部屋に監禁されるまで至りました。

タケユキさんは日本大使館に助けを求め、タイの警察と移民当局が介入し管轄の警察に訴えを起こしました。

10月17日、警察はパオとリョウを逮捕しましたが、ニキともう一人の日本人トモキは逃亡しており、警察が追跡しています。

とても複雑な事件ですが、ようするにビザ手続き代行詐欺にかかり、恐喝されたという内容かと思います。
おそらく初犯ではないと思われますが、詐欺にあったら警察に通報しないと、いつまでも被害者が減りません。
自分の中だけで完結せず、事件化するようにして下さい。

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